ヘアカラーカタログ　ヘアカラー情報

ヘアカラー剤を購入しようと選んでいたところ、アッシュブラウンというカラーを発見しました。最近のヘアカラーは色の名前が難しくて、選ぶのも一苦労です。ミルクティーブラウンやピンクベージュ、ブルーブラックなら私も想像はつくのですが、アッシュって何色？ない頭をフル回転して考えました。

アッシュトレイは灰皿、ということは、アッシュは灰色！?ヘアカラーがシルバーって、かなり奇抜な気がするのですが･･･棚にかけてあった色見本の髪の毛からアッシュを探すと意外なことに普通の茶色。どちらかというと赤みの少ない、青みがかった茶色です。

店員に聞くとこのアッシュ系というヘアカラーは数社より販売されていて春頃から人気があがってきているとのこと。メンズでもよく売れているそうです。美容院などの専門店やプロ用のヘアカラー剤でも人気があり、流行に敏感なモデルさんたちにも人気があるそう。私もさっそく購入して試してみることにしました。

久々の自宅でのヘアカラーだったのでかぶれなどアレルギー反応も心配でしたが、鏡の前で待つこと数十分、染め方がよかったのか、出来上がったアッシュ系ブラウンの髪は私の肌色にもよくなじみ、自分でも満足の仕上がりでした。いつも買っていた色よりも大人な印象の髪ができあがりました。黒髪が定番の私もしばらくはこのアッシュ系ブラウンで落ち着きそうです。

ヘアカラーを変えようと思ったとき、何を参考に色を選びますか？製品カタログに書かれた色の表示や、店頭に置かれている色サンプルカタログなどの色見本のなかから自分のなりたいヘアカラーを選ぶのは至難の業です。

学生からシルバー世代まで浸透しているヘアカラー。市販のものだけでもロレアル、パルティーなどのトリートメント剤が配合されているもの、マシェリなどのヘアマニキュアや、ビューティーンなどのブリーチ剤、白髪染めのビゲン、自然素材のヘナ、など多くの種類があります。でも、商品としてこんなにもカタログがわかりにくく、完成がイメージしにくいものも珍しいのではないでしょうか。

私は以前、店頭にかけられていた商品の色サンプルカタログを参考にしてヘアカラー剤を購入し、仕上がりにがっかりした経験があります。お店の照明下で見たサンプルカタログのヘアカラーと実際の色がまったく違う色だったのです。ヘアカラーは失敗すると、なかなか元の色に戻すことができません。

今のような色サンプルカタログではなく、店頭には自分の顔とヘアカラーを写真で合成する機械を置いたり、美容院でもカタログ代わりのカツラなどのわかりやすい見本を置く。その結果、市販のヘアカラーでもイメージ通りに仕上がり、美容院では顧客の満足度も人気もあがることでしょう。ヘアカラーを変えたいと思った人がその完成をイメージしやすい商品カタログを用意してもらいたいものです。

ヘアカラーは皆さん何色ですか？日本人の艶やかな黒髪も素敵ですが、茶色などの明るいヘアカラーは顔を明るく、やわらかな印象に見せてくれます。白髪染めや伸びてきた髪を染めるのには、1000円以下で購入できる市販のヘアカラー剤(ビューティーン、ロレアル、マシェリ、パルティ、ビゲン等)を利用するのが良いと思います。くし型のノズルがついたものや、ムースタイプのヘアカラー剤は素人でも扱い易いですし、丁寧な説明書が添付されています。

ただし、市販のヘアカラーに含まれている成分にアレルギーのある方はヘナなどの自然成分が多く含まれている製品のほうがよいかもしれません。妊娠中や授乳中の方も取扱説明書をよく読んでくださいね。美容院でのヘアカラーはそれ相応の価格ですが専門のプロの手で行いますので、ムラなく染まります。今の流行色や、自分にはどんな色味が似合うのかおすすめのヘアカラーを聞いて細かく相談することもできます。最近ではヘアカラーやトリートメントを専門にしたヘアメイクスタイリストがいる店もあるようです。

日本人特有の黒髪もまた新鮮です。茶色のヘアカラーに飽きてしまった方は、思い切って一度黒髪に戻すことも試してみてはいかがでしょう。ヘアカラーを変えるだけで顔の印象は大きく変わります。メッシュを入れたり、流行の色に挑戦してみたり、あなた定番の髪色から少し冒険してみてはいかがでしょうか。